『薬物治療塾』

薬剤師が薬物治療に立ち向かうための基礎力充実を目的とした勉強会

後援:日本アプライドセラピューティクス学会 薬物治療モニタリング研究会

【お知らせ】


【参加申込方法】
2024年5月〜9月開催(第15期後期)の申込を3/11(月)より開始しました。
申込方法・問合せ先は「募集状況/参加申込」をご確認ください。
[第15期後期の定員] A・B・Cコース:各40名 / Dコース:15名
リーフレットをダウンロードできます
お知り合いの皆様へのお知らせにご利用いただければ幸いです。

【ご参加の皆様へ】
Covid-19感染防止のため第15期後期もWeb遠隔講義を行います。
詳細につきましては、講義内容開催日程からご確認ください。
参加方法等についてはコース担当者より直接ご案内が届きます。
参加できない等の緊急連絡は、講師へ直接お願い致します。

《事前にご確認をお願いします》
勉強会はCISCO社のWebexMeetingを利用して開催致します。
WebexMeetingの利用方法はCISCO社のヘルプページをご覧下さい。
ご不安のある方は事前にテストサイトで接続と設定をお試し下さい。

【新医薬品の客観的評価(Dコース成果物)】
「講義要約/D.自らが取り組む新医薬品の客観的評価コース」
Dコースで評価を行った医薬品とその評価内容をご覧頂けます。

【出張講義のご案内】
ご要望に応じてリモートまたは出張講義・演習をお引受けします。

勉強会

 我が国の医療システムは大きな岐路に立っています。その中で、薬物治療も大きな課題を抱え、転換、対応を求められています。医療費の高騰、疾病構造の変化、それに対応した医療保険体制の改革などによって、従来にも増して、妥当で合理的、経済的な薬物治療が求められることは必至です。薬剤師に限れば、病院、地域の保険薬局、ドラッグストアーの職域を問わず、従来の調剤、販売、服薬指導の枠から大きく飛び出し、患者の疾病に直接立ち向かい、支援するという職能の発揮が求められるでしょう。患者の状況はどうか、患者に受診を勧めるべきなのか、最適なOTC薬はどれなのか、患者に対し行われている薬物治療が妥当なのか、どの医薬品が用いられるのが妥当か、用法用量は適切か、効果・副作用をモニターする項目は何か、いつモニターするのか、・・・、どのような状態で治療は中止するのか、個々の症例に薬剤師としての評価・判断が出来る薬剤師が必要です。
 薬学教育6年制がスタートしていますが、それは、このような薬剤師職能の抜本的な改革を目指したものであると考えられます。それだけに、既に社会で活動されている薬剤師の基礎力を向上させるための教育が、求められるゴールに比して手薄となっています。
 以上の考えに立ち、薬剤師が薬物治療に立ち向かうための基礎力充実を目的とする勉強会を作りました。是非、ご参加ください。

  『薬物治療塾』代表
    緒方宏泰(明治薬科大学 名誉教授)



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